2020-06-11 第201回国会 参議院 予算委員会 第21号
○蓮舫君 スピードが大事、総理そうおっしゃっているんですけれども、まだ未支給の方がおられて、この作業をしているのはサービスデザイン推進協議会、中抜き団体、再委託、再々委託、大変問題になっている。 ここに委託したのは適正だと総理はお考えですか。
○蓮舫君 スピードが大事、総理そうおっしゃっているんですけれども、まだ未支給の方がおられて、この作業をしているのはサービスデザイン推進協議会、中抜き団体、再委託、再々委託、大変問題になっている。 ここに委託したのは適正だと総理はお考えですか。
本来であれば補助金の政策目的はその補助金を使用する側にダイレクトにお金が届くのが望ましいわけですが、この事業レビューを行うことによって実は中抜き団体がその間に介在していることに気付いた事例もありまして、この行政事業レビューを経まして来年度の概算要求の段階では昨年度に比べて一兆三千億円の歳出削減ができた。
ただ、事業仕分け第一弾は去年の十一月に行って、ことしの四月と五月に第二弾を行って、財源が特別会計から出ているものでおおよそ理解のできないお金の使われ方、天下りやわたりや随意契約やあるいは中抜き団体、こういう問題点は今までもさまざま浮かび上がってきて、そちらは事業の来年度の予算要求の中身に、あるいは独法の改革も今私のもとでフォローアップをして行っていますが、そこにおいての見直しは続けているんです。
改めて申し上げますけれども、これは警鐘を鳴らすということで申し上げておりますので、中央会が今そうであるというふうに受けとめられてもあれですけれども、存在自体が自己目的化したり、補助金の中抜き団体になったり、あるいは天下りの受け入れ団体になったり、監修料の迂回装置になったりというようなことになってはいけないということでございます。